設計図とは、設計者がお客様や公的機関に提出する為に作成する図面で、部屋の広さや高さ、仕上げ、形状がわかる図面です。
施工図は、設計図を元にして、壁の厚さ、芯の振分け、天板の巾、材料の厚さ、高さなど 実際の現場を管理する人が必要な寸法を決定しながら作成する図面です。
この図面を元に、各職種が材料の手配、加工を行います。
ひとつの部屋を作り上げるには、複数の職種の仕事がうまく調和していなければなりません。 大工さん、家具屋さん、GL屋さん、クロス屋さん、設備屋さん、電気屋さん等 複数に及びます。 それぞれが自分の仕事以外の寸法形状を理解しなければ、自分の仕事が納まらなくなってしまったり、せっかくの手配物を作り直すことになったりするのです。
施工図なしで工事を進める会社もあるようですが、職人さんとの意思疎通や事前発注物の精度を上げるためには、現場担当者がかなりの神経を使わないといけなくなると思います。 その人の頭の中にしか細かい寸法がないのですから、その人がいなくなると整合の取れたものも作れなくなってしまうでしょう。
当社では、施工図を効率よく作成することによって、発注ミスや手順の逆転等を防ぎ ロスを少なくする様に活用しています。建物の精度もアップし、不用意な出っ張りや、隙間がありません。
また、どのように作るのかがわかりますので、お客様も安心されています。